2018年6月23日(土)ー7月1日(日)
12:00ー19:00(最終日17:00)
レセプション・パーティー
2018年6月23日(土)17:00ー
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3年前、神戸ビエンナーレ2015 創作玩具国際コンペティションで奨励賞を受賞した、
「ラムネビン型ラムネ玉入りラムネビン自動落下装置」という玩具も再び展示します。
この玩具はラムネの自動販売機のようなもので、ラムネを購入して飲み、最後にラムネビンの中に残ったラムネ玉を取り出し、
その玉で遊ぶことで、気が付いたら、栓をしていた玉が遊べる玉という、「A玉がB玉に成る」という不思議を作品にしたものです。
また、猫車を前進させる身体の運動と連動することで、ラムネビンが上昇しながら傾き、中の玉が落ちる「くるくる♪」(2017年制作)という作品も再展示します。
さらに、「B玉に成った玉」を投影機で壁面に映す「torch」(2017年制作)という作品も再展示します。
これはガソリントーチを改造した作品です。今回は頂いた投影機をイナバ文化風呂のボイラータンクに入れた作品を追加しました。
手動で円盤をスクラッチすることでビー玉が回転し表面の傷が動いて投影されているように見える。傷の再々確認を目指した作品です。
さらに、ビー玉を通過させると、ウエストミンスターチャイムなどを鳴らすことができる、
通過センサーを仕込んだ「絵具箱」(2017年制作)というスイッチである作品の再展示を考えています。
幸せなことは、ギャラリーブロッケンで展示できることです。
ブロッケン現象を想起させます。
「存在論は、ただ現象学としてのみで可能である。」ということは忘れてはいません。
よろしくお願いいたします。
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